【登山】日和田山に登ろうと思ったら湖の墓場に辿り着いた話
日和田山に登ろうと思った
以前、御岳山に登ったブログを公開した際、コメントで「ここら辺の山もおすすめですよ~」と教えていただきました。
いくつか、おすすめしていただいたのですが、その中の一つ「日和田山」に行ってみようってことになりました。
以前の記事はコチラ
さっそく日和田山へ
今回のコース(予定)は
武蔵横手駅へは、西武池袋線を使って飯能駅まで行き、西武秩父線に乗り換えて行きます。
武蔵横手駅
見渡す限り緑でした。
改札も簡易改札のみで地元を思い出す。
都心から1時間程度でこの感じはすごい
僕たちを含め降りたのは4組くらい
五常の滝へ
五常の滝への道は整備された林道。
ほとんど誰にもすれ違わなかった。
鳥の鳴き声と川のせせらぎのみが響いていて、すごくリラックス。
五常の滝は有料施設。大人一人200円。
入場するところで、おじさんが玉ねぎくれました。なんでもらえたかはわかりません。
滝は結構高くてよかった。
北向地蔵へ
五常の滝からは結構アップの道が続きました。
道中には民家とかもあって、こんなところで住んでみたいな~と少し思ったり。
ここら辺は低山がいくつか連なっているらしく、何回か「ここ頂上か?」みたいな場所を何度か通りました。
この間、まったく人と会わなかった。道が合っているか不安になる。
やっと着いた「北向地蔵」
ここで登山者何名かと会う。
お参りを一通りして、予定ではこの後物見山に向かうはずだったのだが、案内標識に「鎌北湖」の文字が。
鎌北湖を目指すことに
湖見たいな~ってなったので、急遽路線変更。
まあ、時間的にも余裕があったので寄り道してもいいかな~くらいの感覚でした。
この後、全く湖に辿り着けなくなった
まじで人がいないので、尋ねることもできず、とりあえず山道に沿って進む。
途中で「宿谷の滝」というところを見付ける。
公園が併設されていて、そこのベンチでお昼にすることに。
今回もおにぎりとおかず。
おいしかったので体力回復
鎌北湖に到着
めちゃめちゃ細い山道を抜けると、やっと鎌北湖の看板が見えてきた。
しかし、見えたのは、コンクリートの広場。
遠くには白鳥ボートがたくさん打ち捨てられている。
ググってみたけど、よくわからず。
近くのレストランとかもぼろぼろ。
あとで知ったけど、20年ぶりの大工事らしい。もう3年くらい水全抜き。
やっちゃったな~と思いつつも、めったに見れないとこ見れたな~とも。
湖の墓場には何とも言えない緊張感と哀愁が漂っていました。
毛呂駅へ
本来は高麗駅から帰る予定だったけど、鎌北湖に向けて下山したため、もう少し近い毛呂駅を目指すことに。
道中は、地元の市街地が。僕たち以外に歩行者はいませんでした。
途中で野良狸がいたけど、写真は撮れず。
田園風景と地方都市特有の中途半端な都市開発、山梨に近いな~って感じでした。
で、辿り着いた毛呂駅。
八高線の駅らしく、待合室が座布団でした。
車両内にもほとんど人がいない。
そこから、なんとか乗り継いで帰宅。
感想
今回の登山の感想は以下
- 予定変更しないほうがいい
- でも、予想しなかった景色も見れたし、これはこれで楽しい
- 湖とかダムって水なくなるんだ。
- 次はダム見たい
- 夏山に登るときはもっと水分必要(今回は自販機を3回も!利用してしまった)
- 箸忘れた
- ローカル線楽しい
って感じでした。またリベンジしたい。
今回も写真はGR3で撮りました。胸ポケットがある服で行ったのでずっと胸ポケットに入れてた。