「村上朝日堂」を読んだ
はじめに
「村上朝日堂」を読みました。
この本は、1970年代の雑誌「日刊アルバイトニュース」に1年9ヶ月に渡って掲載された、村上さんのコラムをまとめたものです。
一つのコラムにつき、一つ、イラストレーター安西水丸さんの挿絵が添えられています。
前々から気になってはいたのですが、長編や短編、ロングエッセイなどを注力して読んでいたので、念願かなって手を出しました。
今回も、ざっくり感想を箇条書きでまとめておきます。
感想
- 1コラム2ページほどなので、サクッと読める
- 村上さんの引っ越し歴が知れて嬉しい
- 引越し先の土地のことが書いてあって面白い
- 切符の話おもしろい
- 登場するお店や駅が70年代感があっていい
- ウィンナ・シュニッツェルって食べてみたい
- 食堂車乗ってみたい
- 豆腐たべたいな~
- お正月の話には共感する
- イラストかわいい
- 知らないことも少し知れる
- ガンガン読んでしまうので、若干もったいなさを感じる
- 他のやつも読みたい
- 村上春樹の小説苦手な人にもおすすめできる
ちなみに今回はアマゾンの古本を買ったのですが、結構汚れていたのでげんなり。
村上作品は電子書籍じゃなくてなんとなく紙でほしいよね。
隙間読書で、1コラム読めるし、イラストもかわいいので、普段あまり読書しないけど、夏休みだしなんか読みたいな~って人は是非。