RICOH GRⅢ レビュー
はじめに
この度、RICHO GRⅢ(GR3)を購入しました。
いわゆる高級コンデジに入るヤツです。
「カメラって何がいいの?スマホでいいでしょ」
「カメラを始めたいけど、何を買えばいいのかわからない・・・」
という疑問への解答になれば幸いです。
今回は以下の流れで進めていきます。
初心者ながら撮ってみた写真も載せていきます。
初めてカメラ触った人がGR3を使うとどんな写真が撮れるのか、参考になると思います。
使用感(レビュー)
初めてしっかりしたカメラを買ったので、素人目線でのレビューです。
だからこそ、初めてカメラを手に取る人にかなり近い感覚でのインプレッションをお届けできると思います。
外観
黒で統一されていて、フラットな印象。
ザ・デジカメって感じも少ないけど、しっかりメカ感も残していて最高。
裏の液晶はタッチパネル。
フォーカスもタッチでできる!
ボタンも少ないのであまりごちゃごちゃしていないところもGood
重さ
旅行など、持ち歩くのに最適な重さ約257g
サイズも相まって携帯性に優れまくっている。
最近、外出するときGR3を持ち歩いているけど、いい意味で「カメラ持ち運んでいる」感がない。
カバンのサイズとかも変える必要ないので、手が伸びやすいカメラ
起動が爆速
電源入れてすぐ起動。
撮りたいって思った瞬間で撮れる
AF(オートフォーカス)の精度もかなりいいので、さすがスナップシューターの異名をもつだけある。
アプリとの連携
SNSに投稿したい人も助かります。
また、リモートでシャッターも切れるので、自撮りとかにも使えます。
写り
センサーサイズ aps-c
これはかんたんに言うと、多くの一眼レフにも搭載されているセンサーと同じくらい。
スマホとはやっぱり違う。
ただ、一つ注意点があって、このGR3、単焦点レンズってやつでズームができません。
まあ、逆に写真を撮る際に迷わなくなるっていうメリットもあります。
カメラ初心者が使うとどんな風に映るのか、少し作例を紹介します。
手元にあったヴァセリン
宿儺かっけー
空
自宅で焼肉
スーパーにあって飲んでみた。美味しい
ビアレッティのマグ
鰤照り
朝焼け
夜景
どんな人におすすめか
結構クセが強いこのカメラ。じゃあどんな人におすすめなのか、僕なりの考えを書いていきます。
旅行好きに
軽い上に高性能なので、旅行や移動先で手軽にいい写真が撮れます。
ミラーレスや一眼と違ってレンズも一体となっているので、特別にもう一つバッグを用意する必要もありません。
手軽にカメラを始めたい人に
「カメラを始めたいけど、何がいいのかよくわからない・・・」
「カメラは高そう・・・」
という方に向いています。
後から別でレンズを用意する必要もありませんし、手ブレ補正もバッチリついているので、難しいことは考えずに始められます。
先程触れた「単焦点」という点も、ズームでの迷いを打ち消してくれるのでいい。
また、イメージコントロールという機能もついているので、手軽に色々なタイプの写真を楽しめます。
イメージコントロールの作例はこちら
このモノクロ写真の美しさもGR3の強みの一つです。
僕がGR3に決めた理由
ほとんど、上のレビューで述べているよさで語れていますが、思っていることを書いていきます。
見た目
まず、見た目が良すぎる。
シンプルな見た目で、ゴテゴテしていないところがお気に入り。
なぜZV-1にしなかったのか
動画も撮れるし、写真も綺麗。最近のアプデで生配信にも対応したらしいですね。万能過ぎる。
なんでZV-1にしなかったのかというと、
- 動画コンテンツに今の所手を出す予定はない
- シューティンググリップつけて構えているところが少しダサい
- 見た目
シューティンググリップについては完全に主観です。街中で使っている人を見て、「これはないな」と
動画コンテンツについては、そのうち興味が出て掌返しするかもしれません。
スナップというカテゴリ
なんとなく、カメラを構えて→撮って→気に入らなくてもう1テイク
みたいにやるのも見るのもスキじゃない
それよりは、「あ、いいな」→撮る
みたいな刹那的な表現に興味がありました。
先述した起動速度と写りのよさ、携帯性からGR3に決めました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
GR3は昔から人気があり、愛用者も多いので、魅力の1%も伝えられていないかもしれません。
ただそれだけ、使い込み甲斐があるカメラであるのも確かなので、これから使い倒していこうと思います。
実は、GR3に決めた隠れた理由として、僕が愛読しているブログの人が買っていたからというのもあります←
それだけ多くの支持者がいるカメラでもあるので、興味を持った方はぜひご検討ください。